これは千葉県に新しく出来た会社に数人が出向で数ヶ月行ってた頃の話。
会社が間に合わせに借りてた民間のアパート(2階建ての上下で二軒)
私は一階で2階は50代くらいの化け物おばさんが独り暮らし。
下総中山で電車は総武線が徒歩3分、その先+7分先くらいに京成があった。
隣は西船橋でそこからは東西線もあり東京に戻るには不便はない環境だけど下総中山は何もない長閑な町。
長閑な町はセカセカさがないので暮らすにはいい感じかも😀
夜は人通りも殆どなく電車が着いた時にちょっと帰宅族がある感じ。
ある日、日曜日だったか祝日だったかの日に私は京成の最終電車(初めての最終電車)で出先から戻った。
駅で降りてアパートまでは約10分。
休日の最終電車だし駅で降りたのはほんの2.3人くらいだったと思う。
他の人は私とは逆方向みたいで、誰も歩いていない一本道を私は急ぎ歩きで部屋に向かった。
少し歩いて行くとビニールをグシャグシャしてる音がした。
私は音がする右に入った路地の方を見ました。
そこには男の人がスーパーのビニール袋のようなものの中を何か探している感じでした。
私は足早に通り過ぎると・・・
突然、男が走って来ました!
私は気にしながら後を見ていると男は何かを叫びながら私の方へ向かってきました😱
私は走って逃げました!
怖くて泣きながら走りました😭
直ぐ目の前には総武線の駅があり真正面の横に交番がある!
私は夢中で交番に行くと誰もいない❗😨
総武線の駅を通り抜けると部屋は直ぐ!
すると駅の中に20代くらいの男の人が2人いた!
泣きながら走ってきた私を見て2人の男の人が異変に気付いて一人が私を自分の後にかくまってくれてもう一人が追い掛けて来た男を止めていた🥶
男は阻む男の人を振り払って私の方へ来ようとしている😱
2人の男の人が私に「知り合い❔」って聞いたので私は泣きじゃくりながら「知らない人です!急に追い掛けて来たんです!」と、答えました。
男は何かずっと叫んでいました。
私はブルブル震えて恐怖から何を言っているのか全く解らなかったです。
2人の男の人が何とか男を追い払ってくれました😭
助けてくれた2人は私をアパートの前まで送ってくれました。
私はパニック状態ながらもお礼を言って部屋の中に入るとヘナヘナと座り込んで震えていました。
20分くらい経ってだと思うけどインターホンが鳴りました😨
誰だかは直ぐに予測がつきました。
助けてくれた2人の男の人です!
戻って来たのです😨
助けてくれた人とはいえ、私は部屋にひとりなのでドアを開けるわけにはいかないです😦
私はドア越しに返事をしました。
彼らは「大丈夫ですか?」や「この辺は気を付けたほうがいいですよ」みたいなことを言って中々、帰ってくれませんでした😨
私はこの2人にも恐怖を感じました😨
追い掛けて来た狂ったヤツも助けてくれた彼らも【男】だから😝
何とか彼らに帰ってもらった後も私はずっと怯えていました。
また、彼らが戻って来るんじゃないかと・・・
助けてくれたのに失礼をしたことに申し訳ない気持ちがずっと残りましたが、あの時の私にはどうしようもなかったです。
その事があってから私は今でも夜の一人歩きは怖くて出来ないです。
冬の日暮れが早い時期の18時くらいでも急ぎ足で帰っていました。
人が沢山歩いている時は安心だけど、人通りがなくて後に男の人が歩いてるだけでも強い恐怖で心臓が破裂しそうなくらいにドキドキしてしまいます。
東京に戻ってからも一番の仲良しの女友達はそんな事情を解ってくれているので近くの焼き肉店にごはんに行く時は必ず迎えに来て送ってくれてました😆
山形では車移動なので夜道を歩くことはないですが仕事が終わって帰りにある一つの信号が赤になり信号待ちする時は必ず車のドアはロックして窓も閉めます。
誰も歩いていないけど怖くて必ずロックをしてしまいます😝
今日、ふと思い出した嫌な過去
吐き出しました😆